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Recent Articles

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11月

西表島・石垣島にて開催の講演会に共催しました

IDA東京は、10月29・30日に西表島と石垣島にて行われた星空講演会(主催:八重山諸島星空informationH2O)を共催し、IDA東京メンバーの越智と宮沢氏、および石垣島天文台長の宮地竹史氏が、星空・光害・星空保護区に関する講演を行いました。両会場で計約40名の方々にご参加いただきました。

八重山諸島星空informationH2Oウェブサイト

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10月

講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク2016」を開催しました

2016年10月15日(土)の夜、東洋大学白山キャンパスの教室を会場として、一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク2016」を開催しました。『国際光年』であった昨年、3夜にわたって実施された「秋の夜長にダークスカイ・トーク」の続編となります。

今回は、国際ダークスカイ協会が「星空保護区」の金賞に認定したニュージーランド・テカポにて星空ツアー会社Earth&Skyを経営し、同時に星空保護活動家として活躍している、小澤英之氏(IDA東京メンバー)が登壇しました。『ニュージーランド・テカポの星空の魅力と、星空保護活動で気づいた大切なこと』の題目で、小澤氏がいかに星空保護を訴え、テカポの人々の理解を獲得してきたか、そして「星空の世界遺産登録」を目指した活動の数々について、大いに語っていただきました。

ご来場いただいた約50名の皆様、ありがとうございました。アンケートでは、「講演の中で、星空を眺めていると宇宙の中の1つという気分になるという言葉は、私も昔感じたことでしたが、同じ思いを感じながら一方は世界遺産を目指すために行動を起こしているのが素晴らしいと思います。」「自分の身の回りには明るいところが多いので、いつか星が綺麗に見える環境が首都圏でも多く確保されればいいな、と思いました。」などの声をいただきました。

当講演会は、来年度も同時期に開催予定です。ぜひご参加いただければ幸いです。

講演会案内サイト http://idatokyo.org/talk2016/

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9月

プレスリリース: 一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク2016」を開催

星空保護区金賞のNZテカポで活躍する小澤英之氏が、星空の魅力と星空保護活動を語る

プレスリリース2016.09.24 (PDF)
案内ページ こちらをクリック
参加申込ページ こちらをクリック
 

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  • 都会の夜は明るすぎる? 光と闇の大切さを考える講演会-「国際光年」であった2015年に始まった、光と闇の大切さを考える一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」。2年目となる今回は、国際ダークスカイ協会が「星空保護区」の金賞に認定したニュージーランド・テカポにて星空ツアー会社Earth&Skyを経営し、同時に星空保護活動家として活躍している小澤英之氏が登壇します。テカポの星空の魅力と、「星空世界遺産」まで見据えた現地での星空保護活動について、たっぷりと語っていただきます。
  • 東洋大学白山キャンパス(文京区)にて。入場無料、ウェブサイトから事前申込が必要(先着100名)。

 

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講演者プロフィール

小澤英之(星空ガイド、Earth&Sky社 代表、IDA東京メンバー)
1958年生まれ。1989年ニュージーランドへ渡り、南島のテカポに定住。星空ツアー会社を経営する傍ら、光害の少ない暗い環境維持活動に携わる。2004年社名をEarth&Skyとし、名古屋大学が中心となって進めるMOAプロジェクトに参加、太陽系外惑星やブラックホールなどの発見に努める。星空保護活動家としてメディア出演多数。2016年10月、マオリ(ニュージーランドの先住民)の人々を迎え新たな会社を設立、将来の星空観光と星空環境の両立を目指す。

Earth&Sky社ウェブサイト http://www.earthandskynz.com/
 

イベント情報

  • 名称 一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク2016」
  • 日時 2016年10月15日(土)17:00開場 17:30開演 19:00終了予定
  • 会場 東洋大学白山キャンパス(東京都文京区白山5-28-20)
  • 主催 国際ダークスカイ協会東京支部(IDA東京)
  • 協力 星空公団、東洋大学
  • 参加方法 ウェブサイトから参加申込(先着100名)、入場無料

案内ページ こちらをクリック

参加申込ページ こちらをクリック

 

14
9月

プレスリリース: ユタ州に新たなダークスカイ・パークを認定

国際ダークスカイ協会は、ユタ州南東部のゴブリンバレー州立公園(Goblin Valley State Park) を、ダークスカイ・パークに認定しました。同州の州立公園では、6月に認定されたデッドホースポイント州立公園に続き2ヶ所目の認定です。

多くのキャンプサイトやテント小屋を備える同公園は、光害のない美しい星空を楽しむことができ、近年天文愛好家の間で人気を博してきました。「初めて天の川を見た」と言うゲストの声を聞くことも珍しくありません。

IDAの基準をクリアするため、照明器具の改修や教育プログラムの構築など、約2年間に及ぶ取り組みの末、今回の認定に至りました。

詳細は、IDAによるプレスリリース(2016.9.6) をご覧ください。
Second Utah State Park Named IDA Dark Sky Park

紹介ページ: Goblin Valley State Park (U.S.)

位置: Google Map

ウェブサイト: Goblin Valley State Park

 

【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイ・コミュニティが14ヶ所、ダークスカイ・リザーブが11ヶ所、ダークスカイ・パークが39ヶ所、ダークスカイ・サンクチュアリが2ヶ所です。

ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
日本語 http://idatokyo.org/?page_id=414#IDSP
英語 http://darksky.org/idsp/

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8月

プレスリリース: ニューメキシコ州に新たなダークスカイ・パークを認定

国際ダークスカイ協会は、ニューメキシコ州北西部にあるキャプリン・ボルケーノ国定公園(Capulin Volcano National Monument) を、ダークスカイ・パークに認定しました。認定日は、同公園が設立された1916年8月9日からちょうど100周年にあたります。ランクはGold Tier です。

同公園には、周囲の平地から標高8000フィート(2.4km)以上の高さまで突き出た噴火口があり、そこから360度広がる大パノラマを望むことができます。ニューメキシコ・オクラホマ・テキサス・コロラドの4つの州が見えるほどです。星空も素晴らしく、ほとんど昔のままの夜空を見ることができます。

公園内では、IDAのガイドラインに100%準拠するため、全ての屋外照明は下向きのLEDに交換され、トータルで12,000ルーメン以上の無駄な光量が削減されました。また、公園内では定期的に天体観測イベントなどが開催されています。

詳細は、IDAによるプレスリリース(2016.8.9) をご覧ください。
US National Monument Designated Dark Sky Park on its 100th Birthday

紹介ページ: Capulin Volcano National Monument (U.S.)

位置: Google Map

ウェブサイト: Capulin Volcano

 

【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイ・コミュニティが14ヶ所、ダークスカイ・リザーブが11ヶ所、ダークスカイ・パークが38ヶ所、ダークスカイ・サンクチュアリが2ヶ所です。

ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
日本語 http://idatokyo.org/?page_id=414#IDSP
英語 http://darksky.org/idsp/

18
7月

プレスリリース: オーストラリア初のダークスカイ・パークを認定

国際ダークスカイ協会は、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の西部にあるワランバングル国立公園(Warrumbungle National Park) を、同国初のダークスカイ・パークに認定しました。

同州の計画大臣であるStokes氏によると、同公園の夜空は今後10万AUS$の資金の下、光害抑制計画が実行され、保護されます。新たな「夜空保護計画ガイドライン」は、同州とオーストラリアン天文台との共同で作成されました。「ワランバングル国立公園は、地上の美しい光景だけでなく、美しい夜空でも知られてきました。近隣に天文台もあり、オーストラリアにおける天文研究で重要な役割を担っています。近隣の町が発展している今、この公園の夜空を保護することは非常に重要です。」

同州の環境大臣であるSeakman氏は、この認定は天体観測だけでなく環境面からも利益があると言います。「光害は天体観測への影響だけでなく、夜行性動物などの生態系にも影響があるのです。」

詳細は、IDAによるプレスリリース(2016.7.4) をご覧ください。
First Dark Sky Park in Australia Designated

紹介ページ: Warrumbungle National Park (Australia)

位置:Google Map

ウェブサイト: Warrumbungle National Park

 

【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイ・コミュニティが14ヶ所、ダークスカイ・リザーブが11ヶ所、ダークスカイ・パークが37ヶ所、ダークスカイ・サンクチュアリが2ヶ所です。

ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
日本語 http://idatokyo.org/?page_id=414#IDSP
英語 http://darksky.org/idsp/