「夜空の明るさ研究会」が開催されました
2014.4.29 に横浜にて「夜空の明るさ研究会」が開催されました。2013年3月に行われた光害シンポジウムから、夜空の明るさに特化した内容となりました。IDA東京も後援しました。
「夜空の明るさ研究会」ウェブサイト
http://www.darksky.jp/meeting2014/
プレスリリース:「夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン」今年は1月20日から
光害問題を啓発、9年目の”GLOBE at Night”
- 「無駄な人工光を減らし、夜空に星の輝きを」― 世界中で一般市民が星の見え方を観察・ウェブで報告し、夜空の明るさ世界マップを作ろうというキャンペーン ”GLOBE at Night” が、1月20日から始まります。アメリカ国立光学天文台・国際ダークスカイ協会らが実施する本キャンペーンは2006年に始まり、日本国内では国際ダークスカイ協会東京支部(IDA東京)が日本語ウェブサイトを構築、プロモーションを担当しています。
- 人工照明により夜空が明るく照らされる「光害(ひかりがい)」により、都市部では美しい星空を見ることができません。また、無駄な照明はエネルギーの浪費であると同時に、夜間照明が生態系の破壊や人体への悪影響にも繋がっていることが指摘されています。
- 光害問題の啓発と、星空保護・地球環境保護の意識向上を目指した “GLOBE at Night” は、一般市民からの観察報告を募集しています。決められた日時に屋外に出て夜空を眺め、対象星座周辺の星の見え方(どれだけ多くの星が見えるか)が、用意された8枚の星図のどれに一番近いかを、ウェブで報告します。GPS付のスマホやタブレットを使えば、位置情報が自動的に入力されるため、非常に簡単に報告できます。
- 昨年は世界89ヶ国から計16,342件の観察報告が集まりました。日本国内からは620件で、世界の国でも7番目に多い報告数でした。今年の観察期間は1~12月の毎月、月明かりの影響のない10日間ずつが設定されています。1月は20~29日で、オリオン座が観察対象です。
- GLOBE at Night 日本語ウェブサイトはhttp://idatokyo.org/gan/
父島で環境講座「光害って何だろう?」
8月30日(金)19:00~20:00 小笠原ビジターセンター多目的室にて
- 「光害」という環境問題をご存じですか?過剰な照明・周囲への配慮に欠けた照明の使用は、自然環境や人々の健康にも悪影響を及ぼすことがわかっています。
- この講座では、光害の概要をご紹介すると共に、小笠原の貴重な星空・自然環境を守るための、適切な照明の使い方について考えていきます。
「星空を世界遺産に ~ニュージーランド テカポ展~」が開催中
新宿コニカミノルタプラザにて、ニュージーランド・テカポの星空にスポットを当てた企画展が開催中です。
テカポを含むアオラキ・マッケンジー地区は、2012年にIDAにより「ダークスカイ保護区」に認定されました。今回の企画展では、それに関するパネルも展示されています。IDA東京も微力ながらご協力させていただきました。
企画展の詳細はこちら
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2013june/starlit/
開催期間:6月7日(金)~24日(月)
船橋市で5月に環境講座~光害~
船橋市東部公民館が、5月に環境講座~光害~を企画しています。7日と28日の講義を担当します。
5月7日(火)13:00~14:15 身近な環境問題「光害(ひかりがい)」
5月28日(火)13:00~14:15 美しい星空と環境を守るために、私たちができること
詳細は広報ふなばし No.1303 (2013.4.15)
http://www.city.funabashi.chiba.jp/shisei/kouhou/0001/p023984_d/fil/2013_0415.pdf