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Posts tagged ‘天文’

26
6月

プレスリリース:世界で7番目のダークスカイ・コミュニティを認定

国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称える「ダークスカイプレイス・プログラム」に基づき、新たにアメリカ・インディアナ州の町ビバリー・ショアーズ(Beverly Shores) を世界で7番目のダークスカイ・コミュニティに認定しました。

面積15.1km^2 のこの町は、ミシガン湖南端に面し、残り三方をインディアナ・デューンズ湖畔公園(Indiana Dunes National Lakeshore) に囲まれており、地元民は「島」と呼んでいます。

光害対策の歴史は古く、町議会は1983年に屋外照明に関する条例を制定しており、今回の認定に向けてさらに条項を大幅に拡大しました。自治会が先頭に立っての光害啓発活動も行われてきました。

詳細は、IDAによるプレスリリース(2014.6.24) をご覧ください。
http://www.darksky.org/images/documents/Beverly_Shores_press_release_FINAL.pdf

位置: Google Map

 

【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイ・コミュニティが7ヶ所、ダークスカイ・リザーブが8ヶ所、ダークスカイ・パークが16ヶ所です。

ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
http://darksky.org/night-sky-conservation/dark-sky-places

10
5月

プラネタリウムジャーナル、IDA東京特集号

(株)五藤光学研究所が発行し、全国のプラネタリウム施設に送付されている「プラネタリウムジャーナル」のvol.023 (2014.4.30) が、IDA東京の特集号となりました。全国286施設に送付されました。

掲載項目:
 「星が棲むことのできる夜空はどこに?」
 「ダークスカイ認定プログラムについて」
 「夜空の明るさ世界同時観察キャンペーンGLOBE at Night」
 「Losing the Dark(光害啓発プラネタリウムプログラム)」
 「東洋大学越智研究室のご紹介」

企画・取材していただいた五藤光学の関係者の方々に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

planetariumjournal140430

(株)五藤光学研究所ウェブサイト
http://www.goto.co.jp/

5
5月

「夜空の明るさ研究会」が開催されました

2014.4.29 に横浜にて「夜空の明るさ研究会」が開催されました。2013年3月に行われた光害シンポジウムから、夜空の明るさに特化した内容となりました。IDA東京も後援しました。

「夜空の明るさ研究会」ウェブサイト
http://www.darksky.jp/meeting2014/

20
4月

プレスリリース: 4月20~26日は国際ダークスカイ週間

世界天文月間の一環として実施される「国際ダークスカイ週間 (International Dark-Sky Week)」(4月20~26日)では、光害の問題を啓発し、その解決策を広めるための様々な方法を提供します。多くの天文関連イベント、GLOBE at Night、フォトコンテストなど、詳細は下記のサイトをご覧ください。

IDAによるプレスリリース (2014.4.18)
http://www.darksky.org/images/documents/IDSW2014_PR.pdf

IDAによる詳細のサイト
http://www.darksky.org/int-l-dark-sky-week-main

世界天文月間のサイト
http://www.astronomerswithoutborders.org/global-astronomy-month-2014.html

世界天文月間の日本語による案内(世界一斉天文イベントWG)
https://sites.google.com/site/sekaiisseitenmoneventwg/gam2014

6
3月

プレスリリース:国内初の「ダークスカイプレイス」認定を目指し、八重山諸島を視察

沖縄県の八重山諸島、世界基準をクリアする夜空環境の可能性

プレスリリース2014.03.06 (PDF)

  • 国際ダークスカイ協会東京支部は、国内初のダークスカイプレイス認定の候補地として初めて沖縄県の八重山諸島訪問し、夜空環境の視察を行いました。
  • 国内初のダークスカイプレイス認定を目指して-2月28日から3月4日までの5日間の日程で石垣島・西表島・竹富島を視察、自治体や観光協会、石垣島天文台、NPO法人八重山星の会など、地域関係者との交流も図り、国内初のダークスカイプレイス認定に向けた今後の夜空保護の取り組みについて話し合いを行いました。
  • 八重山諸島の大きな可能性-八重山諸島は、これまで認定された地域の最も暗い数値と同水準で、世界基準をクリアする夜空環境を持っています。また、今年で14年目となるライトダウンイベント「南の島の星まつり」の実績により光害に対する地域の意識も高く、八重山諸島の夜空は大きな可能性を秘めています。
  • 今後の取り組み-今後は、光害に対する地域社会全体の理解と貢献、屋外照明のガイドラインや条例の整備など、地域と連携して取り組み、夜空や豊かな自然環境の保護、星空観光産業の発展に寄与します。

 

【本件についてのメディア報道】
八重山日報 3月4日第4面、八重山毎日新聞 3月5日第7面

 

【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイコミュニティが6ヶ所、ダークスカイ保護区が8ヶ所、ダークスカイ公園が15ヶ所です。

ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
http://darksky.org/night-sky-conservation/dark-sky-places

25
2月

プレスリリース:ドイツとアメリカに新たなダークスカイ公園を認定

国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称える「ダークスカイプレイス・プログラム」に基づき、新たに2ヶ所の「ダークスカイ公園」を認定しました。

ドイツ中西部にあるアイフェル国立公園(Eifel National Park) は、ドイツで最初のダークスカイ公園に認定(暫定)されました。

詳細は、IDAによるプレスリリース(2014.2.17) をご覧ください。
http://www.darksky.org/assets/Night_Sky_Conservation/Parks/Eifel/Eifel_Press_Release.pdf

位置: Google Map

 

アメリカ南東部ノースカロライナ州にある、メイランドコミュニティ大学(Mayland Community College) が運営するブルーリッジ天文台とスターパーク(Blue Ridge Observatory and Star Park) が、ダークスカイ公園に認定されました(ランクはSilver Tier)。2.4ヘクタールの狭い範囲ですが、敷地内の全ての屋外照明が、IDA認定のフルカットオフ型・低色温度LEDの照明器具であることが大きな特徴です。

詳細は、IDAによるプレスリリース(2014.2.24) をご覧ください。
http://darksky.org/assets/Night_Sky_Conservation/Parks/Blue_Ridge/Blue_Ridge_Press_Release.pdf

位置: Google Map

 

【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイコミュニティが6ヶ所、ダークスカイ保護区が8ヶ所、ダークスカイ公園が15ヶ所です。

ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
http://darksky.org/night-sky-conservation/dark-sky-places