IDA東京主催「秋の夜長にダークスカイ・トーク」 案内ページ

 

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会場:東洋大学白山キャンパス(アクセス

キャンパス内に駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関でお越しください。


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2015/10/20、後援に環境省が追加されました。


日時・講演タイトル

【終了】●第1夜:10月3日(土) テーマ「星」

 講演1 「人と星空」 海部宣男氏(天文学者)
 『万葉の時代から現代まで、日本人の星空は大きく変わってきました。さまざまな星の和名もまじえて、星と人との関わりを追います。』

 講演2 「宇宙と地球の光の中で」 大西浩次氏(星景写真家・天文学者)
 『世界各地での美しい「星景写真」を見ながら、地球の環境と私たちの共存関係について考えてみましょう。』

 座談会(進行役:大川拓也氏)



【終了】●第2夜:10月18日(日) テーマ「闇」

 講演1 「蛍と日本の暗闇」 小原 玲氏(動物写真家)
 『日本の蛍の生息地で「高く飛ぶ蛍」が減ってきています。ホタルの語源は「星が垂れる」の説もあり、本来は星に向かって行くかのように高く飛びます。それが、街が明るくなり、高く飛ぶ事ができなくなっています。』

 講演2 「闇遊びの国、日本」 中野 純氏(体験作家、闇歩きガイド)
 『昔の日本人は、夜の山登りをはじめ、さまざまな闇遊びを楽しんでいました。怖いはずの闇になぜ親んだのか、その秘密を探ります。』

 座談会(進行役:冨澤奏子氏)



【終了】●第3夜:11月7日(土) テーマ「光」

 講演1 「都市デザインと『光』」 中野恒明氏(都市デザイナー・芝浦工業大学教授)
 講演2 「陰影のデザイン」 面出 薫氏(照明デザイナー)

 対談 「2050年の夜景を考える」


講演者プロフィール


海部宣男
天文学者

1943年生。国立天文台名誉教授。長野県野辺山の45m大型電波望遠鏡、ハワイの口径8.2mすばる望遠鏡を建設、国立天文台台長、国際天文学連合会長などを務める。星間物質の研究で日本学士院賞、ミリ波天文学の開拓で仁科記念賞。「宇宙の生命」が、若い頃からのテーマ。
著書に『銀河から宇宙へ』『すばる望遠鏡の宇宙』など一般向け天文書多数、古今の詩歌の宇宙を訪ねる『宇宙をうたう』『天文歳時記』などがある。



大西浩次
星景写真家・天文学者

1962年富山県生まれ。4歳の頃より星を見てきた。30年ほど前に、「美しい星空」が失われつつあることに気づき、「星空」の記録をはじめた。今日で言う「星景写真」の始まりである。2009年の「世界天文年」以降、全国各地で星景写真展を開催している。
現在:博士(理学)、長野工業高等専門学校一般科教授、日本星景写真協会副会長、IAU会員、日本天文学会、天文教育普及研究会、日本天文協議会運営委員 ほか



小原 玲
動物写真家

1961年東京都生まれ。報道写真家として天安門事件、湾岸戦争、ソマリアの飢餓などを取材。天安門事件の写真では米国LIFE誌のThe Best of LIFEに選ばれた。アザラシの赤ちゃんとの出会いを契機に動物写真家に転身。日本国内では18年間ホタル前線を追って旅を続けている。著書、写真集に「螢 Light of a Firefly」(ワニブックス)「ほたるの伝言」(教育出版)など多数。



中野 純
体験作家、闇歩きガイド

1961年東京生まれ。闇遊び、月遊びなどの体験を作り体験を綴る、体験作家。ミッドナイトハイク、ムーンライズウォーク、夜散歩、穴歩きなどのツアーを企画・案内する、闇歩きガイド。
『「闇学」入門』集英社新書、『闇と暮らす。』誠文堂新光社、『庶民に愛された地獄信仰の謎』講談社+α新書、『東京洞窟厳選100』『東京「夜」散歩』講談社、『闇を歩く』光文社 知恵の森文庫、『夜旅』河出書房新社、『月で遊ぶ』アスペクトほか著書多数。夫婦で私設図書館「少女まんが館」も運営する。



面出 薫
照明デザイナー、株式会社ライティング プランナーズ アソシエーツ 代表取締役

1950年、東京生まれ。照明デザイナー。照明文化研究会「照明探偵団」の団長として精力的に活動を展開中。武蔵野美術大学客員教授。
東京国際フォーラム、JR京都駅、せんだいメディアテーク、六本木ヒルズ、シンガポール中心市街地照明マスタープラン、東京駅丸の内駅舎などの照明計画を担当。著書に『世界照明探偵団』鹿島出版会、『陰影のデザイン』六耀社、『光のゼミナール』鹿島出版会、『建築照明の作法』TOTO出版、『LPA1990-2015』六耀社など多数。



中野恒明
都市デザイナー、芝浦工業大学システム理工学部教授(環境システム学科)、アプル総合計画事務所代表

1951年山口県生まれ。1974年東京大学工学部都市工学科卒業、槇総合計画事務所を経て、1984年アプル総合計画事務所設立、2005年~芝浦工業大学教授。
専門は都市デザイン、都市計画から建築設計、景観設計まで幅広く実践活動。代表的な作品に、門司港地区まちづくり、新潟駅駅舎駅前広場整備、横浜みなとみらい21新港地区景観計画等。
主な著書に『都市環境デザインのすすめ: 人間中心の都市・まちづくりへ』学芸出版社、『日本の都市環境デザイン』(共著・編集責任)建築資料研究社 等。



協賛



 


メディア掲載等

KENCHIKU: IDA東京主催「秋の夜長にダークスカイ・トーク」対談「2050年の夜景を考える」
TOKYO FM: 「東京まちかど天文台」2015.10.2 放送内で、本講演会の告知をしていただきました。
WWFジャパン: イベント情報:一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」
ビクセン: 講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」に協賛
文化放送: 「いとうせいこうGREEN FESTA」2015.9.27 放送内で、本講演会の告知を行いました。
文化放送: 「福井謙二グッモニ」2015.9.24 放送内で、本講演会の告知を行いました。
毎日新聞: 連続講演会:都会の「光害」考えよう 星、闇、光テーマに 文京・東洋大で来月から /東京
AstroArts: 国際光年イベント「秋の夜長にダークスカイ・トーク」開催
文京経済新聞: 都会の夜は明るすぎる? 東洋大学で「ダークスカイ・トーク」開催へ
国際光年: 一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」
EICネット: 一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」(第1夜 「星」)
EICネット: 一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」(第2夜 「闇」)
EICネット: 一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」(第3夜 「光」)
日本照明委員会: 【JCIE後援】秋の夜長にダークスカイ・トーク


イベント情報

名称 一般講演会「秋の夜長にダークスカイ・トーク」
日時 2015年10月3日(土)17:30~19:30(19:40~天体観望会)テーマ「星」
   2015年10月18日(日)17:30~19:30 テーマ「闇」
   2015年11月7日(土)17:30~19:30 テーマ「光」
会場 東洋大学白山キャンパス(東京都文京区白山5-28-20)
主催 国際ダークスカイ協会東京支部(IDA東京)
協賛 The Zoological Lighting Institute(株)ビクセン星空ツーリズム(株)
協力 星空公団東洋大学
後援 環境省自然科学研究機構 国立天文台WWFジャパン日本照明委員会
   (2015/10/20、後援に環境省が追加されました。)
参加方法 ウェブサイトから参加申込(各日先着500名)、入場無料

講演会場内での飲食はご遠慮ください。
ゴミは全てお持ち帰りください。
キャンパス内は喫煙所以外は全て禁煙です。


IDA東京 ウェブサイト