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2020年3月17日

プレスリリース: ニウエが世界初の「Dark Sky Nation」に

オセアニア東部にあるニウエ島において、2つの星空保護区(ダークスカイ・サンクチュアリとダークスカイ・コミュニティ)が認定されました。両者によってニウエ島全土すなわち国家としてのニウエ全体がカバーされており、ニウエは世界初の「Dark Sky Nation」になったと言えます。

ニウエは人口1500人余りの島国で、約2400km離れたニュージーランド・オークランドから週2便の飛行機でアクセス可能です。
2018年にニウエ・ツーリズムが始めたDark Sky Nationを目指す取り組みは、ニウエ政府から多大な支援を受けて、街灯の光害対策型への全交換などが実施されました。

詳細は、IDAによるリリース(2020.3.7) をご覧ください。
Niue is World’s First Country to Become a Dark Sky Place

紹介ページ
コミュニティ: Niue (NU)
サンクチュアリ: Niue (NU)

【星空保護区認定制度について】
国際ダークスカイ協会が2001年に始めた「ダークスカイプレイス・プログラム」(和名:星空保護区認定制度)は、光害の影響のない、暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度です。認定には、屋外照明に関する厳格な基準や、地域における光害に関する教育啓発活動などが求められます。「ダークスカイ・パーク」「ダークスカイ・コミュニティ」など6つのカテゴリーがあり、全てのカテゴリーの認定地を総称して、国内では「星空保護区」と表記しています。
星空保護区認定制度ウェブサイト https://idatokyo.org/hogoku

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