後援イベント: みんなで報告・国際光年2015「宇宙からの光」総括シンポジウム
IDA東京として、以下のイベントを後援いたします。また、招待講演にて「国際ダークスカイ協会東京支部の光害啓発活動について」との題目で発表予定です。
みんなで報告・国際光年2015「宇宙からの光」総括シンポジウム
http://prc.nao.ac.jp/fukyu/iyl2015/
日程: 2016年1月11日(月・祝)10:00~17:00 シンポジウム 17:30~19:30 情報交換会
会場: 東京理科大学 森戸記念館(東京都新宿区神楽坂4-2-2)
主催: 天文教育普及研究会 国際天文学連合国際普及室
共催: 日本天文学会 日本公開天文台協会
後援: 国際ダークスカイ協会東京支部 日本天文愛好者連絡会(JAAA) 日本プラネタリウム協議会(JPA)
プレスリリース: ウェールズに世界で10番目のダークスカイ・リザーブを認定
国際ダークスカイ協会は、イギリス・ウェールズのスノードニア国立公園(Snowdonia National Park) を、世界で10番目のダークスカイ・リザーブに認定しました。
同公園代表のEmyr Williams氏曰く「この認定は、地域住民、ビジネス、ビジター、野生生物にとって良いニュースだ。今後、夜間環境は保護され、野生生物・夜空も保護され、ビジターが増え、地域経済も回復するだろう。」
この認定により、ウェールズの約18%の面積がダークスカイ・プレイスとなり、世界で最もその割合が高い地域となります。(ウェールズでは他に、ブレコン・ビーコンズ国立公園(ダークスカイ・リザーブ)とエラン・バレー地区(ダークスカイ・パーク)が認定されています。)
詳細は、IDAのサイト(2015.12.7) をご覧ください。
Snowdonia, Wales, Named International Dark Sky Reserve
紹介ページ: Snowdonia National Park (Wales)
位置: Google Map
BBCによる報道: Snowdonia National Park granted dark sky status
【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイ・コミュニティが12ヶ所、ダークスカイ・リザーブが10ヶ所、ダークスカイ・パークが30ヶ所、ダークスカイ・サンクチュアリが1ヶ所です。
ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
日本語 http://idatokyo.org/?page_id=414#IDSP
英語 http://darksky.org/idsp/
光害シンポジウム2015 を実施しました
2015年12月5日(土)10:00~17:30、東洋大学白山キャンパスにて IDA東京主催「光害シンポジウム2015」を実施しました。プレセッション「光害とは何か」、および「星」「闇」「光」の各セッションにて、専門家の方々にご講演をいただきました。北九州から夜行バスで参加してくれた東筑紫学園高等学校のみなさん、遠くニュージーランド・テカポから参加して下さったEarth&Sky の小澤ひでさんなど、約50名の方々にご参加いただき、活発な議論が行われました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
このシンポジウムは、後援:国際天文学連合国際普及室・天文教育普及研究会・星空公団、協力:東洋大学、で実施されました。
光害シンポジウム2015「光と暗さ、星空の共存をめざして」
http://www.darksky.jp/sympo2015/
約50名の方々にご参加いただきました
ユニークな発表で聴衆を惹きつけた東筑紫学園高等学校
ポスターセッション
43年前の光害反対運動に関する貴重な資料を紹介する小川さん(川崎天文同好会)
ニュージーランド・テカポの星空と暗闇を紹介する小澤さん(Earth&Sky)