19
3月
IDA東京の設立について、朝日新聞で紹介されました
町田・相模原で行われた消灯キャンペーンの記事に引き続いて、光害問題とIDA東京の設立について紹介していただきました。
朝日新聞(東京版)3月17日付
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20130319130830001.html
※記事中、国際ダークスカイ協会の「日本支部」とあるのは「東京支部」の誤りです。
4
3月
IDA東京の設立とその活動内容が、ラジオ番組で紹介されました
AMラジオ・文化放送の、環境がテーマの番組「いとうせいこうGREEN FESTA」2013年3月4日放送分において、国際ダークスカイ協会東京支部の発足とその活動内容について、紹介していただきました。
いとうせいこう氏からは、「以前、知人の宮司が言った『なんでこんなに世の中を明るくするんだ。夜に恥をかかすな。』という言葉が忘れられない。」「IDAのミッションには大賛成、素晴らしい考え方だと思う。」「昔は道に闇があったのに、今は全て街灯がついている。ここまで明るくしなくてもいいのでは。東京に夜を取り戻してもらいたい。」 などのコメントをいただきました。
31
1月
ごあいさつ
- 震災後の電力危機をきっかけに、節電・省エネの風潮が広がっています。中でも、明るすぎる照明環境がもたらす問題への気付き・関心が高まっています。
- 「光害(ひかりがい)」と呼ばれるこの問題は、エネルギーの浪費、生態系への影響、人体の健康への影響、交通の安全性の低下、星空が見えにくくなることなど、一般市民にも身近なところで、様々な問題を引き起こしていることが知られています。一方で、照明は安全快適な生活や店舗装飾・ライトアップなどの演出に欠かせない存在であることが、問題を複雑なものにしています。
- アメリカではこの問題に対し、「国際ダークスカイ協会」(1988年設立)が本格的な取り組みを進めてきました。天文関係者を中心に、照明技術者、環境学者、法律家など様々な分野の人材が集まり、観測的研究・技術的研究・啓発活動・条例制定などが積極的に展開されています。
- 東京支部では、環境分野・照明分野・天文分野など様々な専門家がバランスよく集まり、光害を抑え省エネにも配慮した良好な光環境の形成という共通の目標に向けて、分野を超えた情報交換や連携した取り組みが行えるようなネットワークとなることを目指します。