ダークスカイプレイス認定を目指した活動が、ラジオ番組で紹介されました
AMラジオ・文化放送の、環境がテーマの番組「いとうせいこうGREEN FESTA」2014年4月14日放送分において、IDA東京が八重山諸島のダークスカイプレイス認定を目指している活動について、紹介していただきました。
いとうせいこう氏からは、「暗い夜空も、(ライトダウンなどの活動を通して)みんなで作らなければ、人間の手から去ってしまう。」「八重山諸島がダークスカイプレイスに認定されたら、夜空が観光資源になる。しかもそれは、節電によって生み出される。全てのことにおいて、すごく面白い取り組みだ。」などのコメントをいただきました。
【関連情報】
プレスリリース『国内初の「ダークスカイプレイス」認定を目指し、八重山諸島を視察』
http://idatokyo.org/?p=392
PROJECTS:ダークスカイプレイス・プログラム
http://idatokyo.org/?page_id=414
光害についての出前講座を無料で実施します
光害をテーマとした出前講座を、全国どこでも無料で実施します。実施可能な日程は限られますので、お早目にご相談ください。下記アドレスより、『B14』をお申込みください。
http://www.toyo.ac.jp/site/haken/41659.html
注)星の見え方への影響など、天文に関わる話題はごく一部です。エネルギー・生態系・人体への影響など、幅広くお話しします。
八重山諸島視察について、2紙で報道されました
IDAの「ダークスカイプレイス・プログラム」への認定を目指した八重山諸島視察(2.28-3.4) について、八重山日報と八重山毎日新聞に報道されました。
八重山日報2014年3月4日第4面では、「夜空保護の取り組みを ― 八重山で協会が調査」との見出しで、『嘉数(石垣市観光文化スポーツ局)局長は「いつでも星の見える島を目指している市としては良い提案。今後、検討していければ」と話した。』『今回の視察は星空ツーリズム株式会社が協力。西表島や竹富島、石垣島で夜空明度測定の実施や光害の少ない集落・伝統建築の視察、八重山星の会や石垣島天文台への訪問などが行われた。』等と報じられました。
八重山毎日新聞2014年3月5日第7面では、「石垣島の夜空を称賛 ― ダークスカイ保護区に」との見出しで、『5日間、八重山の夜空を調査した越智信彰・東洋大学准教授は「石垣島の夜空は素晴らしい。国内で初めてとなるダークスカイ保護区に認定し、観光産業にも生かしてもらいたい」と要望。説明を受けた観光文化スポーツ局の嘉数博仁局長は「365日、星が見えるようなまちづくりのために検討したい」と答えた。』等と報じられました。
日テレ「People Magnet TV」にメンバー登録
IDA東京は、日本テレビの社会貢献番組「People Magnet TV」より依頼を受け、PMTVメンバーとして登録されています。
People Magnet TVウェブサイト
http://pmtv.jp/
IDA東京のページ
http://pmtv.jp/members/9_007
プレスリリース:国内初の「ダークスカイプレイス」認定を目指し、八重山諸島を視察
沖縄県の八重山諸島、世界基準をクリアする夜空環境の可能性
- 国際ダークスカイ協会東京支部は、国内初のダークスカイプレイス認定の候補地として初めて沖縄県の八重山諸島訪問し、夜空環境の視察を行いました。
- 国内初のダークスカイプレイス認定を目指して-2月28日から3月4日までの5日間の日程で石垣島・西表島・竹富島を視察、自治体や観光協会、石垣島天文台、NPO法人八重山星の会など、地域関係者との交流も図り、国内初のダークスカイプレイス認定に向けた今後の夜空保護の取り組みについて話し合いを行いました。
- 八重山諸島の大きな可能性-八重山諸島は、これまで認定された地域の最も暗い数値と同水準で、世界基準をクリアする夜空環境を持っています。また、今年で14年目となるライトダウンイベント「南の島の星まつり」の実績により光害に対する地域の意識も高く、八重山諸島の夜空は大きな可能性を秘めています。
- 今後の取り組み-今後は、光害に対する地域社会全体の理解と貢献、屋外照明のガイドラインや条例の整備など、地域と連携して取り組み、夜空や豊かな自然環境の保護、星空観光産業の発展に寄与します。
【本件についてのメディア報道】
八重山日報 3月4日第4面、八重山毎日新聞 3月5日第7面
【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイコミュニティが6ヶ所、ダークスカイ保護区が8ヶ所、ダークスカイ公園が15ヶ所です。
ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
http://darksky.org/night-sky-conservation/dark-sky-places
プレスリリース:ドイツとアメリカに新たなダークスカイ公園を認定
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称える「ダークスカイプレイス・プログラム」に基づき、新たに2ヶ所の「ダークスカイ公園」を認定しました。
ドイツ中西部にあるアイフェル国立公園(Eifel National Park) は、ドイツで最初のダークスカイ公園に認定(暫定)されました。
詳細は、IDAによるプレスリリース(2014.2.17) をご覧ください。
http://www.darksky.org/assets/Night_Sky_Conservation/Parks/Eifel/Eifel_Press_Release.pdf
位置: Google Map
アメリカ南東部ノースカロライナ州にある、メイランドコミュニティ大学(Mayland Community College) が運営するブルーリッジ天文台とスターパーク(Blue Ridge Observatory and Star Park) が、ダークスカイ公園に認定されました(ランクはSilver Tier)。2.4ヘクタールの狭い範囲ですが、敷地内の全ての屋外照明が、IDA認定のフルカットオフ型・低色温度LEDの照明器具であることが大きな特徴です。
詳細は、IDAによるプレスリリース(2014.2.24) をご覧ください。
http://darksky.org/assets/Night_Sky_Conservation/Parks/Blue_Ridge/Blue_Ridge_Press_Release.pdf
位置: Google Map
【ダークスカイプレイス・プログラムについて】
国際ダークスカイ協会は、夜空を保護する優れた取り組みを称えるために、ダークスカイプレイス・プログラム(International Dark Sky Places: IDSPlaces) を2001年から開始しました。認定には、屋外照明についての厳格な基準と革新的なアウトリーチ活動が求められます。これまでに認定されたIDSPlacesは、ダークスカイコミュニティが6ヶ所、ダークスカイ保護区が8ヶ所、ダークスカイ公園が15ヶ所です。
ダークスカイプレイス・プログラムの詳細はこちら
http://darksky.org/night-sky-conservation/dark-sky-places